戯れ言葉

私にとっての太平洋戦争

カテゴリ:戦争

私にとって、太平洋戦争とは何であったのか。

私の子供の頃の映像報道と言えば、映画館の本編前に流れるニュース映画でした。
当時の映画はニュースもやっていて、そんな中で日本軍の玉砕のシーンとか、
米軍の火炎放射器の映像が今も記憶に残っています。
あきらかに米軍が撮影した記録フィルムの放映でした。
ただ、そんな映像が、今報道されることは殆どありません。
現在のメディア群は殆ど稚拙で、口では偉そうな事を言ってますが、
良識な番組は気を付けて探し、そして正しい判断をしないといけません。

そんな子供の頃に見た戦争の映像は、
終戦から10年ほどの年齢だったはずで、

年少の私にとってそれは悲惨さや人間の残酷さと言うより、
どこか知らない世界で起こっている、
今で言えば、ゲームの中や、まさに見に行っている映画の中のドラマの延長でした。
玉砕は、サイパンや硫黄島や、今は様々な本でそのありさまを知ることが出来ます。
戦争の実体験者は少なくなってきていて、その生な声を聞くことは希有でしょう。
もう、本でしか知ることができません。

テレビなどでは良質な少数の番組でしか知ることが出来ません。
ましてやセンチメンタルや、悲惨、悲しさ、
だけしか描いていない低レベルなドラマなど、見るに耐えないものが殆どです。

そんな子供の日常で、ガダルカナルやサイパンの名前はすり込まれていました。

ラジオで連続で放送されていた語りだけの番組で
ラバウルの戦闘機乗りの話を放送していました。
空戦で傷ついた身で、よたよたと睡魔と戦いながら、
基地へ帰投する有様を放送していたのです。
それが坂井三郎と云う零戦乗りの話だと云うことは、
かなり年をとってから読んだ本で知りました。(光人社NF文庫 「大空のサムライ」 )

太平洋戦争時代の戦争に関わる人々の書物では、色々なものがあります。
その時、まさにその人生を過ごした人々の話や、
その時の事を後に調査して書いたもの。
そのほんの一部は、本というカテゴリで書きましたが、
まだまだ、沢山の本があります。

職業軍人だったらしい父は、殆ど戦争の話をしなかったのですが、
そんな父と戦争に関することで記憶に残っていること。

私の父が
誰か初めてあった人と話し始めるのが、どこの部隊におられましたかと云うのが定番でした。
もちろん相手の年齢をみてのことですが。

そんな父が珍しくもテレビを見ながら涙ぐんでいたのは、
ひまわりという映画で、
イタリア兵がロシアの冬将軍に追われて・・・。

ただ ! 兵器と云うものは、なぜか男の気持ちをくすぐるのです。
いまだに、戦闘機や軍艦のプラモデルは人気が衰えなくて
大和という巨大戦艦はアニメにも登場したりする。
採算を度外視して作られた技術の粋。
限界を超えて作らなければならない武器と言うものの性格。




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Comments 2

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金  

No title

深夜にお邪魔致します

金は母の高齢出産の末っ子でしたので
戦争の話は少しですが、母から聞いた記憶有ります
日本軍が「竹槍」で付く(敵国人殺害方)と言う訓練で
「あ~~!日本も終わりやな、コンナ無意味な事するなんて」と感じた事も有ったそうです
其れから、日本軍の風船爆弾(成功には至らなかった様ですが)の話・人体実験の話等・・・
戦争とは、決め事が有るそうですが
決め事が有るのであるのなら、戦争何か
せにゃええのに…と、経験の無い金は思いました

後、メディア・・・
昔の事は良く解らんですが、今のメディアは
「電通」とやらの外資(というのかな?)系が
ハバを利かせている様で、局に寄って
偏りが有る感じがしないでもない気がしますし
局に限らず、内容にも?????って
感じる時有りますよね
それに、アナウンサー(特に女性)等は
質が落ちた気もします
昔は、アナウンスで詰まったり、読み間違え等は殆ど無いに等しかった気がします
今は、タレント化して、何か違うンちやう?
みたいな人が多い気がします
勿論、中には素晴らしい方も居られますが
余りにも、低質な方が目立ってますよね
時代の流れでしょうか?

何か、偉そうなコメント
御免なさいでした

金自身まともな「日本語」使えないのですから言えた柄で無いですね

※。
「金」と名乗っていますが
完璧な日本人です。
最初PCに接触した日が「金曜日」やったので
其処からとったのです
弁解させて頂きました((´∀`*))

2016/11/09 (Wed) 00:59 | 返信を書く |   

hige  

Re: 金さん

 深夜でもどうぞご遠慮なく。
 コメントで起こされることはありませんです (^_^;) 。

 ブログ上のお名前、了解しました。

 メディアで一番辟易するのは、報道なのかバラエティーなのか判らない番組で、大した下調べもせず憶測やマイナーな意見で番組が進んで行ったりしてるときです。
 又、金さんと同様なことも感じます。
 どこにも出かけず家に居ると、ついついテレビで日中を過ごすことも多く、そんな時ドラマでもやってれば何となく見るんでしょうが、なんか全く手前勝手な裏付けもなにもない・・・・・ と書き出すと愚痴ばかりになるのでやめておきます。

 私達の世代は両親が戦争経験者でもあるし、ベトナム戦争があった頃は新聞を読める歳でした。
 戦争の人を人が殺戮することの悲惨さを訴えるだけで、戦争はなくならないと思います。殺人事件がいつまでもなくならない様に。
 また、戦争の事は一面から見るだけでなく、色んな面から見ることを忘れないでおきたいと思ってます。
 台湾のインフラや国家としての形成には日本の統治がなくてはならない出発点だったり、フィリピンや東南アジアには日本が良い意味で深く関わっていたりしていたようです。
 太平洋戦争も日本が一方的に始めたのではなく、政治、経済、人種等のことが複雑に絡んでる様なのでそう云うことを見失わないで考えたいと思ってます。

 ニュースはNHK や、WBS(テレビ東京) が好きですね。特にNHK は変な主張を入れず偏らずに満遍なく報道してくれるし、WBS は経済中心の他局にない視点で報道してくれるのが新鮮です。


 

2016/11/09 (Wed) 15:22 | 再編集 | 返信を書く |   

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