超簡易型ステレオマイクアンプ その3 ケースとパネルの文字色
株式会社タカチ電機工業のUS-130H というのを見つけ
イーデンキでネット購入しました。

タカチ電機のサイトではケースのCAD データーがDL できます。
そこで購入前にCAD で部品の納まりを検討してみてますが
電源トランスも入るし、背面のコネクタもぴったりといった感じで
こんな具合に巧く配置できます。

問題はこのケースのブロンズアルマイトの色です。
パネルの文字色には白色が良さそうですが、
いつもやっている耐水の透明シートに黒色文字という方法で
文字が見えるかということです。
当然一般のPC 用のプリンターに白色インクなどありません。

とりあえず、ものは試しでやってみます。
ついでに黒以外で黄色とベージュに近い色も
プリンターで打ち出してみました。

こうやって貼って見ると黒色で充分見えまして
心配なかったようです。
逆に黄色やベージュ色はダメですねぇ。
むしろ濃い色の方が良いのがわかりました。
焦げ茶色などでゴールド系が表現できるといいのですが。

ちなみに黒文字が駄目な場合はこんな風にやる予定でした。
AutoCAD 2014 の色設定は256色(8bit)しかないのと、
白という色がありません。
(白=黒 という概念です。)
なので、黒バックに白抜きの文字はそのままの考え方では実現できません。
で、どうするかといえば、
文字の色に一番薄いグレーを使います。
インクで言えば薄い黒、つまり半透明で紙の白が透ける。
で、白色の耐水フィルムシートがあるので
それを使用するつもりでした。
どちらにしろAutoCAD 2014 の色数は少ないので
微妙な色は作れません。
無彩色(黒、灰色)も8色ほどしかありません。
[ 傍記 ]
マイクロホンアンプの様な微少信号をあつかうアンプには
プラスチックの様な電気的にシールド機能のないケースを使用してはいけません。
またマイク入力のコネクタは一度キャノンコネクタのありがたさが解ると
TRS プラグジャックなどは使用する気が起こりません。
TRS プラグジャック系のものは、接触面が点接触なので接触不良をよく起こします。
で、価格が高くてもここはキャノンかノイトリックを使用します。
![]() タカチ電機工業[US-130H]US型アルミブロンズアルマイトケース【2013ショップ・オブ・ザ・イヤ... |