戯れ言葉

三国志の本

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三国志は私の知ってる限り次のような本が出てます。

吉川英治の三国志は言わずと知れた日本での定本で、
殆どの三国志の情報はこの本から出てるのだと思います。
劉備玄徳の正義と曹操孟徳の悪玉。

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横山光輝のコミックは上記本を元にしたもののようです。
この大作は嵌まりましたねぇ。
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陳舜臣の三国志は曹操の悪玉という構図から離れて、
客観的な史実から見られる三国志が描かれてます。
陳舜臣の諸葛孔明もすごくおもしろい。
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一方 北方謙三というハードボイルド作家の劇的構図の三国志があります。
興奮、悲しみ、その抑揚の激しさに揺すぶられ、
手に汗握り、一気に最終章まで読ませる、
圧倒的でドラマチックな展開は、
最近の北方謙三の小説の力です。
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そんな三国志群のなかに
宮城谷昌光の三国志が出てきました。
まだ第4巻までしか読んでないですが、
現代、残っている史実をたどって復元されていく三国志時代の人物群。
この物語は圧巻です。
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宮城谷昌光の本に頻繁に出てくる漢字は、
難解というのでなくて、元々日本に無い漢字が一杯出てきます。
熟語も同様です。
そこは何とか前後の類推や漢字のフィーリングから類推していくのですが
それでもこの解釈でいいのかというもやもやした気分は積み重なっていきます。

さらにその漢字の読み方も難しい。
文庫本は基本的に、新しい単元毎にルビはふってくれます。
でもそんなルビもふってない漢字も結構あります。
私たちが日常やってる、漢字を形や絵として記憶する、
そんなことで読んで行くのですが、
そんなケースは、ま、人の名前や地名がおおいので。

この人の本は難しいのですよねぇ、
2,3行の文章の中に人物の過去履歴や環境を詰め込んで書込むので、
それを分解して明確に展開する作業は凡人にはつらい作業です。
でも多分こんなフィーリングでという
誠に失礼な読み流しという読み方をしても
圧倒的な感動や,特に正義の暖かさは伝わってくるのです。
儒教はやばい欠落をもった宗教ですが、
なにが人として望まれるのか、がやっぱ根底にあるような気がしますねぇ。
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