BASIC 雑感
BASIC というパソコンのプログラムを記述する言語がありまして、
Beginner's All-purpose Symbolic Instruction Code の略ですが、
アメリカのどこかの大学で開発された教育用言語だそうで、
アメリカ人特有の単語の頭文字を取ったしゃれたネーミングです。
アメリカ人は逆に、こんな頭文字で出来る単語を初めから考えながらネーミングしてるんでしょうねぇ。
もともとはインタプリタ方式の言語で速度は遅いのですが、
本当に初心者用で分りやすいプログラミング言語でした。
プログラム自体が殆ど英語の文章を書いているのと同じ感覚です。
ただ、大昔のBasic 言語でも変数の名前を旨く決めておくと、
Beginner's All-purpose Symbolic Instruction Code の略ですが、
アメリカのどこかの大学で開発された教育用言語だそうで、
アメリカ人特有の単語の頭文字を取ったしゃれたネーミングです。
アメリカ人は逆に、こんな頭文字で出来る単語を初めから考えながらネーミングしてるんでしょうねぇ。
もともとはインタプリタ方式の言語で速度は遅いのですが、
本当に初心者用で分りやすいプログラミング言語でした。
プログラム自体が殆ど英語の文章を書いているのと同じ感覚です。
ただ、大昔のBasic 言語でも変数の名前を旨く決めておくと、
1000 DEFINT A-Z
1010 ' --------------------------------------------------------------------
1020 ' Color Set
1030 BLACK=0:BLUE=1:RED=2:VIORET=3:GREEN=4:WBLUE=5:YLLOW=6:WHITE=7
システムで決められた色番号を分りやすい名前の変数にする
1040 ' --------------------------------------------------------------------
1050 ' Sex Set
1060 ONNA = 0 : OTOKO = 1
1070 '---------------------------------------------------------------------
1080 *MAIN
1090 LINEINPUT "貴方が男なら1を、女なら0を入力してください” ; ANSWER
1100 IF ANSWER = OTOKO THEN COLOR=BLACK : PRINT "O->" ELSE COLOR=RED : PRINT "O+"
なんて、殆ど英語の文章になってしまって分りやすい。
色の設定で、本当はWBLUEはシアンで、VIOLETはマゼンタです。
そんなことは当時知りません。
そんな、プログラムの書き方を掲載していたのはどの雑誌だったのか、
すごく勉強になりました。
その反面、文章を解析しながら実行するので、
昔の8bit のパソコンでは遅いことこの上無しでした。
マンデルブロの画像を描くのに16bit の当時の高級パソコンでも
初期画像を描くのに数時間かかった記憶があります。
[ マンデルブロ集合の初期画像 ]
マイクロソフトのVisualBasic が登場した時は、
もうパソコンの速度はBasic が作られた頃とは比べものになりません。
しかも、中間言語にコンパイルされるため動作速度は、
相当な要求をしない限り、実用上問題が出ることはなくなってしまいました。
今は、アルゴリズムや、どんな外部ルーチンを利用するかの方が重要になってきてます。
私は日本語化された分りやすさから、Access のVB をよく使います。
分りやすいBASIC 言語をうまく継承しているのではないでしょうか。
ただエクセルのVB は英語なので使う気がおこりませんが。
Access のVB が一番活躍するのは実は入力のマンマシンインターフェイスの部分です。
Access の神髄はクエリを如何に設計するにかかってると思われますが、
そんな便利なデータベースに誰が入力しても使うことの出来るようにするための画面設計。
これが、なかなか難しくて面白い。
昔、8bit パソコンで苦労した入力ルーチン。
当時のプログラムの7割がこの入力ルーチンでした。
そんな苦労や、他人がキーボードから何かを入力する、それは求めるキーじゃない。
その例外処理をする。
なにかの入力をして欲しいメッセージを出すとき、
私が書いたメッセージ文では必ず勘違いをする・・・・・とか
いやー すごい勉強をしましたねぇ !!
なんせ 8bit パソコンで 会社の 財務処理に近いものを作ってたのですから。
で、入力するのはキーボードを触ったこともない女性でしたから。
BASIC のプログラムを作っていくとき、苦労するのは変数の名前だったりします。
会社の会計年度は、4月から翌年3月というのが普通で、
2012年度は2013年の3月迄ですよねぇ。
で、これを処理するために変数の名前を作るのですが、
大昔は単純に NENDO なんて変数名にしてました。
year とかの普通の単語は予約名で使われたりするので避けなければなりません。
で、色々和英辞書を引いてそれなりの名前を捜したりしますが、
複数の単語が出てくるとそのニュアンスが分らないので、
本当は変なネーミングになってるんだと思います。
ここは開き直って、逆に、ださいと感じる日本語そのままが良いような気がしてきました。
でも、やっぱり英数字以外は使わない方がなにかと、不都合が起きないようではあります。
マンデルブロの画像を描くのに16bit の当時の高級パソコンでも
初期画像を描くのに数時間かかった記憶があります。

[ マンデルブロ集合の初期画像 ]
マイクロソフトのVisualBasic が登場した時は、
もうパソコンの速度はBasic が作られた頃とは比べものになりません。
しかも、中間言語にコンパイルされるため動作速度は、
相当な要求をしない限り、実用上問題が出ることはなくなってしまいました。
今は、アルゴリズムや、どんな外部ルーチンを利用するかの方が重要になってきてます。
私は日本語化された分りやすさから、Access のVB をよく使います。
分りやすいBASIC 言語をうまく継承しているのではないでしょうか。
ただエクセルのVB は英語なので使う気がおこりませんが。
Access のVB が一番活躍するのは実は入力のマンマシンインターフェイスの部分です。
Access の神髄はクエリを如何に設計するにかかってると思われますが、
そんな便利なデータベースに誰が入力しても使うことの出来るようにするための画面設計。
これが、なかなか難しくて面白い。
昔、8bit パソコンで苦労した入力ルーチン。
当時のプログラムの7割がこの入力ルーチンでした。
そんな苦労や、他人がキーボードから何かを入力する、それは求めるキーじゃない。
その例外処理をする。
なにかの入力をして欲しいメッセージを出すとき、
私が書いたメッセージ文では必ず勘違いをする・・・・・とか
いやー すごい勉強をしましたねぇ !!
なんせ 8bit パソコンで 会社の 財務処理に近いものを作ってたのですから。
で、入力するのはキーボードを触ったこともない女性でしたから。
BASIC のプログラムを作っていくとき、苦労するのは変数の名前だったりします。
会社の会計年度は、4月から翌年3月というのが普通で、
2012年度は2013年の3月迄ですよねぇ。
で、これを処理するために変数の名前を作るのですが、
大昔は単純に NENDO なんて変数名にしてました。
year とかの普通の単語は予約名で使われたりするので避けなければなりません。
で、色々和英辞書を引いてそれなりの名前を捜したりしますが、
複数の単語が出てくるとそのニュアンスが分らないので、
本当は変なネーミングになってるんだと思います。
ここは開き直って、逆に、ださいと感じる日本語そのままが良いような気がしてきました。
でも、やっぱり英数字以外は使わない方がなにかと、不都合が起きないようではあります。
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