戯れ言葉

状態変数型発振器を作ってみる その1 アプローチ

カテゴリ:状態変数型発振器

状態変数型という発振器。
色んなパターンがありますが、その時定数部分の回路を抜き出すと、
下記のようになり、これは共通しています。
またRCの値はウィーブリッジと同じ値になり、
私は下記の値にしてます。
001 時定数部 20kBVR

CQ出版社の「発振回路の設計と応用」 (稲葉 保 著) には、2種類の回路がでてまして、
ツェナーダイオードによるものと、FET による振幅制限の2種類です。

102 Sche by ZD Lim CQ

上図がツェナーダイオードによる振幅制限を行ったものです。
終段の平衡バッファは、私が付け足したもので
それを除くと、オペアンプ増えてはいますが部品点数は少なくて、
こうやって時定数部分を別に書いてやると、部品はもっと少なくなり製作は簡単そうです。
実際の製作も上記の2つの部分に分けての製作になり、
オペアンプ周りの部分が基板で、
時定数部分はロータリースイッチに直づけにします。
103 Sche by FET Lim CQ
で、つぎの回路がFET による振幅制限です。
通常、掲載されている回路図のパターンから変形してますが、
私的にこの方が制作上解りやすいのではと思っただけです。
ツェナーによる回路と同じ部分、違う部分が解りやすいと思います。

またLED による振幅制限と云う方法もありまして、
迷走の果て・Tiny Objects さんのブログでかなり細かく実験されてまして、
大変勉強になります。
この方がツェナーより低歪なのかと思われます。

状態変数型発振器と云えば、黒田徹氏の名前がネット上で必ずヒットしまして、
超低歪なのだそうですが、安直に回路図が手に入りません。
書籍も普通に販売されてなくて・・・・・・。
ちょっと今、回路図を手に入れるべく手配中です。


状態変数型は歪率も低く、時定数のCR のばらつきに影響を受けないと云うことです。
ウィーンブリッジ発振器では周波数を可変にするためにボリュームを使ってますが、
このボリュームのギャングエラーで歪率がひどいことになってます。

これが改善できれば、アマチュア的には助かります。
ただ、周波数メモリがレンジ内の周波数の高い方で詰まるのはどうにもなりません。
この点、色々考えてみてるのですが、なかなか良い方法が考えつきません。

Comments 1

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edy  

No title

こんにちは
LEDはツェナーの代わりに使ってます、なぜLEDかというと手持ちにたくさんあったから(汗)です。

黒田氏の記事は私も見たいのですが、持っていません。
↓トラ技のバックナンバーコピーサービスがあるようですね。
http://www10.plala.or.jp/minmin_house/page038.html

2011/10/08 (Sat) 08:24 | 返信を書く |   

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