戯れ言葉

ウイーンブリッジ正弦波発振回路を作ってみる 差動リミッタその1

カテゴリ:ウィーンブリッジ発振器
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1425 Deflimit sche
 差動アンプで発振器のリミッタが実現できるという話。
 出典は、CR発振回路の歪を抑える非線形増幅回路  です。
 (2015 年現在、元記事は見当たらないようです。)
 (2018 10 22 復活してます)
 ウィーンブリッジでも可能だという紹介記事です。
 色々すごい性能が書かれてますが、以前実験したところでは全然駄目でした。
 LTspice というシミュレータを知った時、この回路をやってみるとこれは動くと言ってます。
 ただ、回路図中の差動アンプのR3,R4,VR2 が結構シビアな値です。
 LTspice での結果はR3,4 が3kΩ~2.7kΩ VR2 は60kΩ 近辺です。
 ただ、かなりシビアな範囲ですので、周波数可変は無理かもという予感です。

 以前この回路で実験してまして、その放置してあった基板のR3,R4 が3.3kΩなのは微妙なところであきらめてますねぇ。
 以前に作っていた基板を上記のように変更して再挑戦です。
 ウィーンブリッジのフィルター部分は回路図中の+In とUnitOUT の間に入ります。
1427 Deflimit M

 FET 制御であれこれ実験中のウィーンブリッジ発振器ですが、そのOSC ユニットを、この差動リミッタユニットに付け替えます。
 なので、発振ユニット以外は別掲のものと同じです。

 差動リミッタもそれなりの正弦波を作ってくれました。
 その時のWaveSpectra での観測結果です。
1426 Deflimt Graph

 1kHz 近辺で最小歪率になるようVR2 を調整。
 THD+N が最小になるよう詰めていくと、出力電圧が約330mVで限界です。
 これより高調波が小さくなるようにVR2を回すと発振が停止します。
 紹介記事のような低歪にはほど遠い結果です。
 これにはがっかりです。
 ただ、差動トランジスタは無作為ですし、R3,4 の値は固定です。
 R3,R4 を攻めてみるのと、周波数可変でのデータを調べる必要があります。
 どうすれば紹介記事のような性能になるのか?!
 うーん
 また出力電圧が小さすぎるのが気に入りません。
 この出力電圧では実用になりません。

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