新PCのWindows11のソフトにWindows10の環境を移植
壊れたXPS8500のWindows10のソフトと環境をWindows11に移設します。
以前のPCのXPS8500の入っていた3台のHDDはおニューなPCの記事に書いた様にWin11のシステムが入っているSSDと一緒に入ってしまいました。
こんな感じでC:がWin11の入ったSSD。D:はDVDドライブ。E,G,HがXPS8500から持ってきたHDDです。F:はSSDの予約済み領域。何か並びに違和感がなくもないですが特に困ってないので並び替えのアプローチはしていません。
XPS8500から持ってきたHDDの内、E:はデーター専用のHDDでここに日頃の全データーが入ってます。これはこのまま使用します。
G:はWindows10の入っている元のシステムドライブ。HDDがクラッシュして動かなくなったのではないので中身は見えてしまいます。ソフトの環境設定データーとか以前のデスクトップとかも見えます。システムとアプリ(ソフト)しか入ってなかったのでガラガラです。システムとかのバックアップに使えそうです。
H:の中身はナイショ。
こちらはG:の旧Windows10の中身です。クラッシュ直前までの中身が見れます。ソフトはコピーして持って行っても動かないので全て最初からインストールしなおします。
こちらは旧のデスクトップです。これが見えるとどんなソフトをデスクトップにピン留めしていたかが判るので後の作業で役に立ちます。pdfとかリンク(ソフトのショートカットでない)とかはこのまま新PCのデスクトップへドラッグアンドドロップすればOKですね。
殆どのアプリ(ソフト)の環境設定はWindows7から同じで、「システムドライブの/ユーザー/(ログイン名)/AppData」のフォルダーの中にあります。特にこの中の「Local」と「Roaming」の中に格納されています。Windows11側でアプリ(ソフト)を1からインストールし、ここから同名のフォルダーにコピーすると殆どのアプリで環境が移植できます。
Firefox、Thunderbird、Atok、Visual Studio Code等は以前の記事「Windows10へ移行でアプリ(ソフト)の設定も移行する」と同じ方法でほぼ環境を移植できました。
Chromeに関しては
c:/ユーザー/(ユーザーログイン名)/AppData/Local/Google/Chrome
の中に設定があるようですがこれをコピーしても完全な環境を移植できませんでした。が、まぁ取りあえずはなんとかなったので…
ということでOSの変更には、新たなドライブに新OSをインストールし旧のOSの入ったドライブを読める状態で接続すると楽ちんです。