VSCodeの拡張機能W3C Validationが最近動きません
私が何時も使用しているMicrosoftのコードエディター、Visual Studio Code(以降 VSCode)の拡張機能(Extention)にW3C Validationと言うのがあって、この拡張機能はHTMLでブログ記事を書いている時にHTMLのタグや属性の記述間違いがあるとリアルタイムで指摘してくれてとても便利なのです。
ところがこれが最近機能していません。以前にも機能しなくなった時があったのですが、その時はVSCodeのW3CValidationが機能しなくなってたのをこうしたという話 の記事で書いた様にWindows10の環境変数等の設定をする事により解決しました。それがそのまま使い続ける内にいつの間にか機能しなくなっています。
なにか解決策がないものかとネットで検索しても参考になる記事は見つかりません。本家のVisual Studio CodeのMarketplace、VS Code W3C Validation extention のRating & ReviewにはThe extension is not activated even by following the steps.
(動かへんでぇ)という投稿はあるのですが。
さらに、ツイッターで検索してみると、バージョンアップ等で動かなくなった時はJAVAとかの再インストールをするとか、W3CValidationの再インストールをしてみるというツイートを発見しました。
そこでJavaも最新版にして設定もやり直すことにしました。Javaのダウンロードサイトのデザインが変わっていたりとかインストールの手順とかで戸惑ったりとかで若干手こずりましたが、無事設置完了。なんですがやっぱり動きません。
JAVAを認識しない時は、Java runtime could not be located.
というエラーが出るはずなので、試しにVSCodeの設定(settings.json)を開いてJavaへのパスをコメントアウト(注釈記述)にしてみました。ところがエラーが出ませんねぇ。
ガーン ( ̄▽ ̄;)
これはW3C Validation自体が動いてないようです。
閉じタグがなかったりした時に教えてくれるとても親切な拡張機能だったのにこれはショック!!!。
こうやって調べている内にW3C Web Validatorという別の拡張機能を見つけました。こちらは面倒なシステムの環境変数等の設定が不要らしいのですが、W3Cのチェックにひと手間必要(リアルタイムじゃなさそう)の様らしい。それでもそちらへ変更しようかなと。
動作環境
- OS : Windows10 21H2
- VSCode : 1.67.2
- W3C Validation : 2.9.1
- JAVA : jdk-18.0.1.1