戯れ言葉

ウイーンブリッジ正弦波発振回路を作ってみる その8

カテゴリ:ウィーンブリッジ発振器

 発振器を実用出来る形にするのに、色々決めておかなければならない、重要で煩雑な事柄があるので、その辺を整理しておきます。

1)出力電圧は?
 バッファアンプを入れようとしてますが、出力電圧をどうしましょう。
 利得はゼロなのか、それとも10Vまで増幅するのか?
 次項の意味もあってとりあえず利得はゼロ、1V の出力とします。

2)出力は平衡をサポートするか。
 発振器の出力を平衡にするのはそんなに難しくないのですが、アッテネータとか、出力のコネクタとかが絡んでくるので、不平衡出力とします。
 ただ、実験の意味もあって回路は平衡回路とし、その片側のみにアッテネータ等を実装し、もう一方はジャックへ直出しにしておこうと思います。

3)出力の物理的な形状。
 バナナジャックかBNCが標準的な出力ですが、キャノン3Pというのもありだと思います。
 今回はバナナジャック出力にします。

4)出力アッテネータの構造。
 周波数切替スイッチででも問題になるのが、入手できるロータリスイッチです。
 手に入るロータリスイッチは  1回路12接点
 2回路6接点
 3回路4接点
 4回路3接点
 6回路2接点
 でしょう。
 P型アッテネータが一番簡単で、スイッチも1回路12接点が使用でき、減衰量の切替数も充分ですが、P型アッテネータは発振器側から見た、負荷インピーダンスが変動してしまいます。
 負荷インピーダンスが変動しないのはT型アッテネータになりますが、2回路のスイッチが必要になるので、6段までしか切替ができません。
 1回路12接点のスイッチの軸が複数繋ぐことが出来ればいいのですが、そんな構造のものは当然手に入りません。
 ただ、バッファアンプを入れる事にしているので、負荷変動で出力電圧が変動しなければ、P型で充分と云うことになります。

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