今年もお世話になったソフトと、画面サイズと画像容量のこと
ブログに使用する画像の加工に今年も XnView を使用してきましたが、これがなかなかの優れものです。
XnViewは画像ビューワーという位置づけですが、画像の加工処理でもそこそこのことはできてしまうので重宝しています。
ブログ用の画像はこのXnViewを使用して、ここ何年かは画面上のサイズを横幅1,200pxに縮小して載せています。私の現用のカメラはCANONのEOS 70Dで元画像のサイズは5,472pxW × 3,648pxHです。これをブログにそのまま掲載するのは特別な理由がない限り百害あって一利もありまりません。もっとも、大きな画像を使用したい時でも、アップする容量上限がかなり大きなこのFC2ブログでも1ファイルは5MB迄なので何らかの縮小か圧縮は必要でしょう。
ただ、単に画面上のサイズを縮小しても、ブログなどのWEBサイトでの画像の容量にはこんなことに注意されてはどうでしょう の記事に書いた様に画像の容量が大きいままでは、記事の読み込みに相当な時間がかかってしまうことがあります。そんな記事を書いたのですが、再度XnViewでどうするかと言うことを書いてみます。(但し画像は JPEG の話ですが)
閲覧者が、画像の容量が大きい事が理由で、記事がすぐに表示されなくて、これは待ってられないと去られてもそんなことなんかどうでも良いと云う事であれば、どうでも良いことなんですが。
で、XnViewで画像の容量を変更するには
ツール(T)→オプション(O)と辿って
読み込み/書き込み → JPEG → 画質の所を変更します。
私は55%に設定しています。これでJPEGでのファイル保存でこの値が採用されます。ここを操作することで、画面上のサイズを変更することなしに画像の容量を変更することができます。100KB以下が最善という記事もありますが、私は150KB以下にしました。(150KBだとまだ読み込み時間は遅いです。)
先に記した私の記事でも書いている様に、画像の容量は画像の複雑さにも関係しますが。
この様な、画像の容量を変更する他の方法で、私が知っているのはJTRIMと言うフリーソフトと Optimizilla:オンラインイメージ最適化ツール というサイトです。
注:JPEGは画像を圧縮して保存するという手法なので、これで保存した画像を読み込んで更に保存するとドンドン画質は悪くなります。
XnViewで上記の設定はファイルの保存の画面でもできます。
画像の保存の画面でファイルの種類をJPG-JPEG/JFIFに設定すると
オプション というボタンが現われますので、これをクリックする事で同じ設定ができます。
画像の画面上のサイズと、画像の容量は別の話なので気をつけて下さいという話です。特に画像を多用されている場合とか、更に一ページに複数の記事が表示されるテンプレートを使用されている場合は要注意です。