Windows10へ移行でアプリ(ソフト)の設定も移行する
そして幾つかのソフトがすぐに必要になります。
何を置いても真っ先に入れておくのはウィルス対策ソフトでしょう。
最初はWindows Defenderがインストールされる様で、つかの間はDefenderが守ってくれる様ですが、やっぱり初っぱなに、お気に入りのウィルス対策ソフトは入れておきたいですね。
次に、私がすぐにでも必要と思ったのは、ブラウザとメールソフトです。
この二つのソフト、私の場合はFirefoxとThunderbirdですが、どちらにしても色々元々使っていた設定やら、ブラウザならブックマークとか、メールソフトならアカウントの設定が必須です。
特にメールソフトのアカウント設定は一番やっかいです。私の様にメールアカウントを複数持ってるともう大変。
で、この様な設定は殆どが
c:\ユーザー\hige\AppData\
higeはユーザーのログイン名
Win7,10共通

上記の画像はWin10側から見たWin7のHDDの、
k:\ユーザー\ユーザーログイン名\
で、なんの加減か見えてしまってますが、通常はユーザー名(この場合はhige)のホルダーは他からは権限がないと蹴られてしまうと思います。
こうやって見えてしまうと楽ちんです。
FirefoxもThunderbirdもAppDataの中のRomingの該当のフォルダーから設定を新しくインストしたソフトの同名ホルダーにコピーします。
新しくインストしたソフトと移行する元のソフトのバージョンは揃えておきます。
私の様に移行前のデーターを見ることが出来ない場合はDVDやCDとか、USBメモリとかにコピーして作業をします。
Firefoxの設定移行
1.旧のc:\ユーザー\ユーザーログイン名\AppData\Roamig\Mozilla\Firefox\の下記データを持ってきます。

profiles.iniと云うファイルと
Profilesと云うフォルダー
2.新の同名フォルダーを開き、念の為同名のファイルとフォルダーはどこかに移動しておくか、名前の最後にbakとかをつけて名前を変更し元に戻せる様にしておきます。
旧からもってきたファイルとフォルダーをここへコピーします。
Thunderbirdの設定移行
1.Firefox同様、旧のc:\ユーザー\ユーザーログイン名\AppData\Roamig\Thunderbird\の下記データを持っていきます。

profiles.iniと云うファイルと
Profilesと云うフォルダー
あと、ちょっと気になる記事があったので、念の為下記のフォルダーもコピーしておきます。

旧のc:\ユーザー\ユーザーログイン名\AppData\Local\Thunderbird\の
profilesと云うフォルダーと
updatesと云うフォルダー
2.新の同名フォルダーを開き、念の為同名のファイルとフォルダーはどこかに移動しておくか、名前の最後にbakとかをつけて名前を変更し元に戻せる様にしておきます。
旧からもってきたファイルとフォルダーをここへコピーします。
Atokの設定移行
意外に忘れるのがこれ。
辞書登録とかをしていたものも持って行きたいのです。
どこまで新のところに持って行けるのかですが、どうなんでしょう。


旧のc:\ユーザー\ユーザーログイン名\AppData\Local\Justsystem\と
c:\ユーザー\ユーザーログイン名\AppData\Roming\Justsystem\の中身を持って行きます。
で、新の同名フォルダーに全てコピー及び上書保存。
無いフォルダーは作りました。
結果、登録していた単語も呼び出せるのでOKかもです。
ただ、テンキーの半角直接入力とかは移行出来てませんでした。
登録単語が移行出来たのはラッキーです。
Visual Studio Code(VSCode)の設定移行
VSCodeの設定は
c:\ユーザー\ユーザーログイン名\.vscode\と
c:\ユーザー\ユーザーログイン名\AppData\Roming\code\
の中にあるようです。
で、このフォルダーの中身を全て新HDDの同じフォルダーに持って行きます。
OKです。
こうやって新OSに移行したり、クリーンインストールすると導入したソフトの整理が出来て具合いいですね。
必要に応じてインストールしていけば良いので。
うっかり忘れるのがAdobeFlashとかAcrobatReaderでしょうか。
AcrobatReaderはインストしてないのがまだ判るのですが、AdobeFlashは脆弱性が指摘されて以来、なんかブラウザから毛嫌いされている様で、ユーザーがブラウザ上で許可のオプションを踏まないと基本表示されません。その為画面の一部が真っ黒の方も見受けました。
Flashは段々非推奨になってるので、使っておられる方は要注意ですね。
まだまだ、Win98や2000の頃の捨てがたいソフトがあって、復活出来るかどうかゆっくり試していく予定。