超簡易型ステレオマイクアンプ その6 電源表示灯
このアンプの電源表示灯いくつか買い溜めたLEDがあるので色を確認してみました。確認用電源は+15V に10kΩの電流制限抵抗を直列に挿入しています。これは3mmφの従来型のLED。なんか電流不足で頼りない明るさです。同じ緑のLEDでも最近の高輝度LEDは明るさが全然違います。背景の暗さを見てもらえればその明るさの違いが分かると思います。こちらは5mmφの赤の高輝度LED血の色に近い赤さピンクだと表示されてたのを物珍しさに買ってパ...
超簡易型ステレオマイクアンプ その5 リアパネル
リアパネルはこんな感じにデザインしました。 これは最終の訂正をいれた図面です。20dB のPAD (というよりはGain 切替)も背面に付けてます。寸法線の数字がひっくり返ってるのは、CAD 上の図面表記の都合からです。ピンクの開口寸法は部品のサイズより0.5mm 程度大きくしてます。このうちのパネルカットに必要な部分だけを 再剥離可能な用紙にプリントアウトします。 AutoCAD ではレイアウトタブを利用すれば便利です。( レイア...
超簡易型ステレオマイクアンプ その4 基板 大失敗の巻
プリント基板を作るのに汎用CAD のAutoCAD でちまちまとパターンを作りました。(パターンの部分はポリラインとsolid ハッチングです。)専用のCAD の方が使い勝手も良く早いのでしょうが新しいものを覚えるのには結構精力がいるのです。 サンハヤトの専用フィルムに印刷。と、ここまでは時間はかかっても慣れた作業です。これからが初めてのおつかい、じゃなかった、感光基板への焼付とエッチング。 で、大失敗ですわ。現像してみ...
超簡易型ステレオマイクアンプ その3 ケースとパネルの文字色
このアンプのケースに株式会社タカチ電機工業のUS-130H というのを見つけイーデンキでネット購入しました。 タカチ電機のサイトではケースのCAD データーがDL できます。そこで購入前にCAD で部品の納まりを検討してみてますが電源トランスも入るし、背面のコネクタもぴったりといった感じでこんな具合に巧く配置できます。 問題はこのケースのブロンズアルマイトの色です。パネルの文字色には白色が良さそうですが、いつもやって...
超簡易型ステレオマイクアンプ その2 部品の調達
部品の調達は特殊な環境でない町に住む人間にとって結構面倒なことです。こんな電子部品を調達できる環境なんて東京の秋葉原と大阪の日本橋以外にあるんでしょうか。私の場合は、大阪の日本橋まで行くか、京都のマルツまで行くか。どちらにしろ交通費が千円とか二千円とかになるのです。ネットで取り寄せると送料はかかりますがせいぜい五百円ぐらいなので、やっぱネットのショッピングの方が便利ですわ。手にとっての確認は出来ま...
超簡易型ステレオマイクアンプ その1 電源部
マイクアンプの電源部はAC100V 式とします。 電圧が高いと乾電池ではどうにもなりません。9Vなら006Pがあるのですが、めっちゃ高いし。 別エントリーのマイクアンプではこの006P乾電池を使ってました。移動式を意識してたので。 でも、ことさら電池でないといけないシチュエーションはありませんでした。 屋外で録音をするなら別ですが。 電池はほっておくと液漏れが心配です。 電源電圧は実はオペアンプの定格の+-15V ...
超簡易型ステレオマイクアンプ その0
私のPC 、DELL のXPS8500 のマイク回路はステレオ仕様の2回路ですが、如何せん残留ノイズ(ホワイトノイズ)が多いのと、感度が低くて非常に使い勝手が悪い。(マイク音量のブースト設定をオンにしても) また、AGC (自動利得調整)が付いているのか、音量に応じて残留ノイズの音量が上下します。 近接用の接話マイクの使用を前提にしているような感じです。 XPS8500 のマイク入力の残留ノイズ X-Fi Surround 5...