ファンタム電源供給回路の間違い
ファンタム電源の供給方法が間違ってた。 まず、マイクロホンへのグラウンド(シールド)に-電源を供給していたのは根本的な誤りです。 ここは、回路の0V つまりグラウンドが接続されねばなりません。 こうすると、マイクロホンへのファンタム電源としてそのまま+電源を供給すれば 乾電池使用の場合は9V 以下となってしまうので、 私が使用しているSM-90 の必要電圧11V~56V に足りなくなってしまいます。 つまりもう1個0...
マイクアンプの回路は
最終のアプローチする回路をどうするのか、今決断を下せなくて困ってます。 入力インピーダンスとTopのカップリングコンデンサーのかねあいです。 MiniSPLのような10kΩという特殊な高インピーダ受けなければならないマイクを無視すれば、入力インピーダンスは1kΩ以下に出来るので、R7,8は300Ω~500Ω程度に下げることが出来て、ここでの抵抗雑音を下げることが出来ます。 ただ、実測をしてないのでこの入力側の抵抗がこ...
スイッチをどうするか と お小遣い
毎月の小遣いの余裕の上限は¥10,000-。 これでほそぼそやってます。 サラリーマンはつらい! 今月は無理が祟って、抵抗を買ったのと、スイッチを数個買ったのが限界で、ちょっとやばいことになってます。 来月はなんとかなりそうなので、AC電源部を作ってみようと計画しています。 そんな毎日で、マスターベーションな今月。 以前、今回使用したケースメーカーのタカチにメールで問い合わせをしたら、 カタログで別売に...
電源異常の保護回路 2 【案】
こちらも追加文章ありの為 訂正 インターネット上で、三端子レギュレータの入出力電圧の動作仕様をいくつか調べてみました。 Motorola の78L05 です。 入力電圧が6Vの時出力電圧は4.2Vぐらい。 入力電圧が4Vに下がると出力電圧は出なくなるようです。 こんな動作であれば今回の条件にはぴったりです。 一番困ったのが、こんな図です。 STMicroelectronics と云う会社らしくて、インターネット...
初段(インスツルメンテーションアンプ)のDCオフセット
マイクアンプのヘッドアンプ部分で、この部分の出力側に-20mV近くのオフセット電圧が出てた問題。 やっと解決策がみつかりました。 その回路図を掲載します。 厳密な抵抗配分の計算を煮詰めてないので、ボリュームを回すと出力直流電圧が大幅に変わってしまいますが、それでも、ゼロ点を設定できることが解りました。 この抵抗配分では利得は少しあがると計算されます。 これまでの非常に役に立ったサイトはまとめて一覧に...
あれこれ手直しと電源投入時ノイズ
現時点での最終回路図。 (CAD からの画像化で、かなりてこずってます。) (注) 2014/09/26 Fantom 電源の供給方法注意の記事 参照 変更点 1.入力カップリングコンデンサーを2.2μF に変更 2.Rx3 を実装(10kΩ より1kΩ程度がいいのかも) 3.C4 を4.4μF に変更 4.R12 ,R14 を実測の上揃ったものに変更 5.オペアンプを4580D に変更 6.ファンタム電源対応に...
マイクアンプの再測定
追記したので再アップ 特性を取り直しました。 歪率が最低なフルゲインの時の特性も載せます。 今回、測定計のノイズマージンをかせぐため入力側にアッテネータを入れて測定しようとしたのですが、31dB という中途半端なもので、 困ったことに、 このアッテネータを実測すると 600Ω負荷で29dB ! 入力電圧の換算が頭の中でできません。 20dB とか 40dB なら簡単なのですが。 10dB 落ちの目盛りが測定器管面にはあるのです...