戯れ言葉

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ウイーンブリッジ正弦波発振回路を作ってみる その9-7

< なでしこ、勝った!! >周波数カウンタ部以外を組上げました。一番上の基板はOSC 部で、この基板の左側がウィーンブリッジ発振部。右側はバランスバッファです。この基板は調整後、下の垂直に立てたアルミパネルに移動する予定です。 このLEADER LEAD のケースですが、タカチの場合と同じでシールド処理に問題があります。上からかぶせる部分が黒色塗装ですが、やっぱり内側にもご丁寧に全面塗装してあります。これでは、遮...

ウイーンブリッジ正弦波発振回路を作ってみる その8-3 ごたくPart5

 出力部の計画です。  アッテネータは600Ω定インピーダンスのT形アッテネータです。  2回路6接点のロータリスイッチを使用して、減衰量は10dBステップで、MAX 50dB とします。  図中、奇数番の ’ 付の抵抗は同じ番号の抵抗と同じ抵抗値になります。  例えばR1 と R1’ は同じ抵抗値で311.70 Ωです。  括弧内はこの抵抗値を実現する為に、1%誤差の市販抵抗(E24系列)を2個並列にしたときに、その近似値になる抵抗値...

H形アッテネータ

【またまた追記のため、UPし直し。】  ある決まった量の減衰を得るために、アッテネータと云うものを使います。  測定系のノイズマージンを稼ぐ時にも使われています。  オーディオでよく使われるのは右図のT形アッテネータと言われるものではないでしょうか。  全体のインピーダンスがRL (負荷となるインピーダンス)と同じ定インピーダンスで設定します。  平衡回路で定インピーダンスを実現するには右下図のH形に...